本屋さんのダイアナ / 柚木 麻子

 読み始め、「あ。小学生の話なんだ」と少しがっかりしました。

二人の美しい女の子の成長物語です。というと、やっぱりファンタジー感するでしょ。

ところが、結構現実的な側面、あるんです。

だけど「美しい女の子二人」っていうのがやっぱり、つまらなさを強調しちゃうんだよな。

人目を引くような選ばれし女子、なんて現実味ないでしょ。

私たちは全員外見は凡人だし中身は変人だし、人目なんか引かないし、ファンタジーは起きないし、ただの生き物なんだよなぁ。

赤川次郎が爆売れしていたころ、必ず出てくる美女にげんなりして読むのやめちゃったころから、あんまり好きじゃないんだよね。美女のお話。

でもね、二人の人生は結構ハードモードなの。想像通りにはいかないの。

そこが好感。現実がちゃんとあるよ。

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