死ねばいいのに / 京極夏彦
久しぶりの京極さん。 題名からして珍しく現代のお話なのかな?と手に取った。 会話劇で頭の中と会話とが表現されていて、なにせセリフが多い。 「ミステリと言う勿れ」の整君バリです。 感情を排除して正論をぎゅうぎゅうと押し付けてられる感じ。 整君にも感じるんだけど、人の感情を読み取るのが苦手な発達に障害があるタイプの人のように思える。 生きることは生物の根源なので「死ねばいいのに」と言われて「そうしよう」と実行することにはならない。 ましてや「そうだね」と言ったからといって殺されてはやるせない。 あまりにも、乱暴だよ。