生殖記 / 朝井リョウ
いや何これ。面白ろ。 どこまでこの面白さが続くのかと思ったら、最後までちゃんと面白かった!! 徹頭徹尾、ブレがない。 朝井リョウさん、今までどんな作品を…?と思ったら「正欲」読んでた。 こちらも面白かったな~。 「何者」映画で見ちゃったんだよなぁ。本を先に読めばよかった! 人とは別の思想をもっている、人の一部が主人公のお話。 それって生殖本能なんですけどね。 ちょっと「寄生獣」のミギーを思い起こさせる。(上品さかな?) 生殖記では一方的に生殖本能が思考しているだけで、くっついている人との意思の疎通はできない。 その主人公がヒトを考察するんだけど、視野が広い。 あらゆる悩みにあてはまるような考え方をしていて、納得感は少ないんだけど、こういう考え方もあるのか。とふむふむ面白い。 面白いよ~! いやぁ。作者本当すごい。 思考してまとめて、一般人が楽しめるエンタメまで落とし込んで天才か。 この長尺の語りを延々とできるって、そうとう。 はぁ。読めて良かった。。