高度経済成長期の大黒柱

 私たちの親世代、高度経済成長期に仕事をしてきた大黒柱たち。

その親に育てられた子供たちが、家族間の暴力、暴言をぞくぞくと世間に話すようになってきた。

御多分に漏れず私もその世代。

ただ、それ、その世代の大黒柱たち、本当は大黒柱なんて投げ出したかったんじゃないか。

社会の風潮は男親が中心に働き、妻、子供、自分たちの親を養うのが「当たり前」。

外で弱音を吐くこともできず「男」を強要される。

すごく重荷だったんじゃないか。

その重圧が家族に向いたんじゃないのか。

想像してみよう。

自分一人に自分を含めて5人程度の生活が懸かっている。

体調が悪くても、どんなに人間関係が辛くても、働くことを止めることができない。

そんな生活をずっと続けていたら、間違った家族関係を持ってしまうこともあるのではないか。

なんて、思っちゃった。

今は女性も学ぶこと、働くことが当たり前になって、だいぶ経済的負担は男性片側に寄ることがなくなった。

誰か一人に重圧を押し付けるんではなくて、重圧は分散させて、楽に楽に。楽しく楽しく、なるようになるといい。

世代が新しくなるたびに、生活が楽しく、なるといい。


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