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9月, 2024の投稿を表示しています

男女平等むずい

いまさらながら気が付いたんだけど、女性って男性と同様に働くのめちゃくちゃ難しい。 私個人で言うと、生理の影響で月の半分は体調が悪い。 薬を飲んで体調を調整して頑張ってきたけど、そもそも男性ってそれないんだよなぁ。 この違いってものすごく大きくない?!しかも表に出しづらい。。 男性も自分には発生しないから、理解しづらいだろうし。 女性は社会に進出しづらいのってそもそも体の違いでもある。 女性の活躍は大勢の先人たちが頑張って獲得してきた歴史。 これから先、どうなっているんだろう。もっと働きやすい世界になっていくんだろうか。。

ワールド・ウォーZ / マーク・フォスター

わぁ。面白くない。 どっかのパクリつぎはぎ。ノリ良し、都合良し。みたいな感じ。 緊急時に一般人がすぐさま略奪者になるの、日本人としては違和感。 感情の遷移が感じられない。即行動。この辺りがついていけないところかな~。 でも群衆の映像はよかった!どうやって撮ってるんだろう。全CG?

犬がいた季節 / 伊吹 有喜

「娘が巣立つ朝」が素晴らしかったので伊吹さんの作品を追いかけ。 こちらも素敵な本だった。 この方は背景をよく書き込まれる。その人がそこにいることがありありと感じられる。 第1章に登場する女子高生の父、母、祖母、祖父、その背景を描くことでその人たちの言動に厚みができる。 ひとつひとつ丁寧に書かれる内容が身につまされる。 図書館で借りた本なので裏表紙を見ることはできなかったけど、何か描いてあったのかな。 今度本屋さんでめくってみよう。楽しみができた。

音、匂い

実家に片づけに行く。 父母が亡くなり、実家のモノたちを姉妹で片付けている。 そんなに急いでやる必要あるのかな?父母が望んでいるわけでもないし。と私の気持ちはあまり積極的ではない。 重い腰を上げて実家に向かう。 駅に到着。ホームに足を下したとたんに、東京ではしない匂い。草木の匂い。 ずいぶん涼しくなった季節にまだ蝉が鳴いている。 夏に勢力を増した草木が私の背丈を超えて道にしなだれかかっている。 最後の命を誇示しているように命いっぱい手足を伸ばしている。 もう。それだけでいつもと違う環境が楽しい。 そこに身を置いたら、気が付かないような季節の移り変わり。 楽しいなぁ。 実家なのに、なんなら旅行に来たような感覚。 楽しい。楽しい。

気持ち次第

気持ちが落ち込むなぁとか、そわそわ落ち着かないときは大抵生理か排卵日前。 自分の中身は変わらないのに、ホルモンバランスによって自己評価が上下する。 と、分かっていても変化するのは止められない。 面倒面倒。

あんのこと / 入江悠

コロナっていろんなものを壊したよね。 死ななくていい人が死んじゃった。 転ばなくていい人が転んじゃった。 どんなに文明が発展しても、生きものってそうやって生きていくしかないんだろうな。 どっかのお坊さんが「愛するの一段上に敬うがある。それは裏切りも含む」みたいなこと、言ってたけど、裏切られても愛する、敬うって本当にできる? 生きることが体を刻まれるようにつらいことなら、生きろってだれが言えるんだろう。

会社の上司

上司との空気が重い。 私を軽んじる言葉を何度も投げかけられ、関わることが嫌になってしまったのだ。 関わるのを止め、もう話しかけもしなくなった。 私と上司の席はすぐ近くなので周囲3メートルが緊張感のあるものになってる。 なんだそれ。快適に過ごしたいのに、自分に負担なんだよなぁ。 自分が居心地悪くなる環境を自分で作り上げるのは意味がない。 こういう場合は、どうすればいいのかな。。。

どうしていいかわからない

父母が亡くなって、ほんの半年ばかりの介護生活が終了した。 残るは家と地層のような生活痕。 これをどうにかしなくちゃいけないのに、何をすればいいのか分からない。 二人が生きていた時は次にやることやらなくちゃいけないことが分かったのに、なんだか体に力が入らない。 やるべきことが浮かんでこない。やりたくない。目を背けたい。ふう。 ふう。

お酒を飲んだ翌日は

お酒を飲んだ翌日は、少し不幸が広がっている。 ずっと自分だけの持ち物だと思っていたけど、どうやら違うらしい。 アルコールを飲むことでリラックスした脳内がGABAを作ることを休むらしい。 リラックスするのに必要なGABA。どうりで。 じゃあ、お酒を飲むのを止めたいかというと。。全然止めたくない。 翌日が休みの日はアルコールを入れて夜をくつろぎたい。 時間を気にせず、非日常感を楽しみたい。 続けるには対策が必要だ。 さてさて。入念な準備が必要だ。

マリウス ルージュ by ミシェル・シャプティエ(赤)

香り、味ともに濃い! 一口目二口目はおいしいと感じるのだけど、飲み進めるには単体では口が飽きる感じ。 同じように濃い食べ物と楽しむのがいいのかな? 白はどんな味なのだろう。こちらも試してみたい。

久しぶりの歯医者さん

コロナ後遺症とその後の介護生活ですっかり歯医者さんから足が遠のいてしまった。 重たい腰を上げてやっと行った歯医者さん。なんと三年ぶり。 虫歯も歯周病もなしという誇らしい結果をもらって心もすっきり。 自分、えらい!!!

青空の卵 / 坂木 司

作者と主人公の名前が一緒…。(…これは作者色々言われていそうだな。) うーん。好みの問題なんだけど、もう一人の主人公に話し方や行動が合わなくて…。読んでいてしんどかった。 話し方や行動は、本の最後の方に納得できるようなできないような内容がありました。 「和菓子のアン」を書かれた方なのですね。。こちらも読み始めて挫折したので、合わないのも納得。仕方なし。 冒頭の「原因と結果がわかりすぎるから、、、」というセリフに、別の話を思い起こして懐かしかった。 たしか「カリフォルニア物語」(吉田秋生)で最後の方のお話で、妊娠中のカップルに同じセリフを言っていた。 そのころ私は思春期で、もお、そういう目でしか妊婦さんを見られなくなってしまった。笑。 そうね。原因と結果が並んで歩いているよね。。笑。 自然なことなのに、その頃は繊細だったな。自分。懐かしい。

娘が巣立つ朝 / 伊吹 有喜

本の装丁が好みではなくて、期待せずに読み始め、覆される。 50代夫婦の一人娘が結婚するお話なのだけど、うっすらと日常の中に隠されていた目にしたくないものが、まあ 表に出る出る。 お金も長い間にずれていってしまった夫婦間も、止めたいのに相手に気持ちが寄って行ってしまったり、自分の親や相手の親の事、よくここまで詰め込まれてました。 それがまた自然にお話の中に織り込まれている。 とてもとても楽しく読ませていただきました。 作者の本、追いかけたくなってしまった! 次に読むのはどの作品にしようかと楽しみがひとつ。おししいチョコのようにわくわくさせられる♪