[完全版]社会人大学人見知り学部卒業見込み / 若林 正恭
若林君の本を読んだのは「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」が初めてで、文才のある人なんだなと感心した。
他の本も読んでみたくなってこの本を読んでみた。
始まりから終わりまで4年くらい?が経過するんだけど、その中でどんどん若林君が成長していって、人が成長するのが見られる貴重な本だった。
通勤電車の中で本を読むのだけど、何度も笑ってしまってちょっと気まずい思いをした。
読んでて思わず笑ってしまうなんて「空中ブランコ」以来かも。それくらい面白い本だった。
そして何度か若林君と一緒に泣きそうになった。
こんな考え方があるんだ。ととても勉強になった。
こういう本って、若い人に読んで欲しい。自分の歩き方の参考になる気がする。
年を取った私も、あの時はこんな状況だったのかと気づかされた。
読んでいると楽しくてこれは再読したい。
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