木の中の仏様

 松本明慶さんが「木の中にはすでに仏さまが宿っておられるのです。それをノミや彫刻刀を使ってわたしたちが世に出られるお手伝いをしているだけなのです」と言ったとのこと。

このセリフ、漫画て見たことあるんだよなぁ。それでこのセリフを聞いた人が「この人にはかなわない」と続く感じ。

最初「スピリチュアルな能力がある人」という軽い認識だったんだよな。でも違うと気が付いた。

ずいぶん昔の事だったのにこのセリフ思い出した。


朝方、まだ起きる必要のない時間帯に意識が起きると自動的にプログラムの設計を組み立て始める。

無意識になった瞬間に自動的に頭が勝手に考え始めてしまうのだ。

苦でも嫌でもない。どちらかというとその間に良い案が浮かんで助かる。

自分の考えなんだけど、他人が考えて提示してくれるような感覚。


で、前述のセリフなんだけど、ある期間集中しちゃうと自然に浮き上がってくるものがある。もしかして同じ感覚なのかなと思ったのだ。


スポーツ選手のゾーンに入る感じ。

吉田美和さんの歌詞が天から降ってくる感じ。

天才は99%の努力で出来ている。とか。


ずっと脳内で考え繰り返し意識されたもの、推敲されたものが無意識の中でまとまる感じじゃないかな。


とりあえずプログラム組むの楽しい。楽しくて楽しくて集中しすぎて疲れる。

きっと松本明慶さんも誰よりも自分の仕事が楽しくてのめりこんでいたのだ。


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